ここではありふれた物語　wiki

(+25)[フォレス人]女神暦960年?-

トヴィーティ子爵で、現ピュリス総督。
有能な元財務官僚だった父フィルの後継者として任命された。
美男子でもあり、市民の評価も高いが、実際の能力はいまひとつ。
加えて、身の丈に合わない野望を持ったり、困難があるとすぐうろたえたりと、いろいろ残念な人。
以前は軍務経験を積んだこともある。°2

まだ三十一歳の若さで、王国にとっての重要拠点である、この港湾都市ピュリスの管理を任されている。絵に描いたようなイケメンだ。明るく輝く茶色の髪の下には、くっきりした目鼻立ちの顔。センスよく着込んだ黒い燕尾服もどきがオシャレだ。まさしく、これこそエリート貴族といわんばかりの雰囲気を醸し出している。°61

宗家のフォンケーノ侯爵家が自分の領地をしっかり守って、王家とも一定の距離を保っているのとは対照的に、太子派に肩入れして、権力闘争に首を突っ込んでいる。°61

そうでもしなければ、地位も保てないし、ましてや出世なんて望めないのだ。°61

優秀な財務官僚だった先代フィルの死後、サフィスの評価は固まっていない。タンディラール元学友で腹心の一人であるため、羨望の視線が向けられる一方で、王家の威光にすがってばかりの卑しい人物との見方もある。°61

しかしその実態は、タンディラール?に良いように操られている状態だった。°173

第五章　総督官邸での日々 朝礼と、立派なご主人様°61

父:フィル・エンバイオ・トヴィーティ（故）
正夫人:エレイアラ・インセイン・ブロケード
長女:リリアーナ・エンバイオ・トヴィーティ
長男:ウィム・エンバイオ・トヴィーティ

• 先先代のピュリス総督である、オスキルディ男爵ネヴィン・ベグノーが謀殺された°208のピュリスの騒擾より十二年前は、サフィスは岳峰兵団の副団長だった。°208

• 朝礼で意味のない挨拶。°61

• 王都でタンディラール・レージェ・フォレスティス＝チーレムにご挨拶のため訪問。°173