本編が長すぎて読者の記憶力が限界なので ここではありふれた物語のメモ、考察を行うwiki 

地図については公式が用意しているので以下を参照してください。
https://ncode.syosetu.com/n6359da/4/

29・30章用地図情報
https://21323.mitemin.net/i502838/

44章用地図-帝都俯瞰図1
https://21323.mitemin.net/i716193/

44章用地図-帝都俯瞰図2
https://21323.mitemin.net/i716194/

44章用地図-帝都のファルス宅
https://21323.mitemin.net/i716195/

名所

世界各地に存在する魔境、観光地等。

人形の迷宮

サハリア中央部にあるダンジョン。
非常に危険で世界的に有名。
ファルスの目的地の一つ。彼はここで永遠の死が得られることを期待している。

魔宮モー

セリパシアの聖女の廟堂の地下に存在する。
霊樹もどきの根らしきもので、聖女のクローンのようなものを量産している?
幼女を集めて教育し、何かに変えていた。
巨人、吸血鬼、ミノタウロスなどがいる。(モーだけに)

神仙の山

東方大陸にある山。仙人が住んでいると思われている。歴史→833話
長老は500年以上生きているクル・カディ?ゼン・レン?曰く、冬場には「伝承者」たる職人たちが戻り400人ほどの人口になる。834話
アドラットはここで修行した。ルークも神通力の訓練に連れられた。ホア・スラット?は異端児。

赤竜の谷

危険な魔境の一つとして挙げられている。多分赤竜がいっぱいいる。

ムーアン大沼沢

黒竜が生息する毒の沼地。

愛の都ナシュガズ

「あらゆるルーの種族と人間が住まい、金で水を量り、木片を削って印を捧げた。霊樹を守る石の壁が聳え立っていたという。争いはなく、豊かで、誰もが見捨てられることのない理想郷だったと」

言語


作中で言及された言語には以下のようなものがある。

フォレス語

西方大陸南東部、フォレスティアで使われている言語。
主人公ファルスの母語。作中舞台がフォレスティアであることが多いので、フォレス語を母語とするキャラは多い。
またフォレスティアとセリパシアは地理的文化的に近いようなので、フォレス語とルイン語のバイリンガルは普通にいる。
英語とフランス語程度の違いだろうか。

ルイン語

西方大陸北西部、セリパシアで使われている言語。
セリパシア神聖教国、アルディニア王国などで通用する。
セリパス教教会関係者は皆得意と思われる。


作中では、第一世代から第三世代のルイン語という歴史用語が登場する。
ピアシングハンドのステータスにルイン語と表示されるのは「第三世代のルイン語」である。
「第一世代のルイン語」はクラン語と表示される。「第二世代のルイン語」については話者未登場につきステータスでどう表示されるか不明。

作中世界での認識は以下の通り。
第三世代のルイン語は、千五百年前から今に至るまでの、現生のルイン人が受け継いできた言語のこと。
第二世代のルイン語は、二千五百年前のムーアン大沼沢の畔に暮らしていた、古ルイン人の言語のこと。
第一世代のルイン語は、第二世代の遺物から稀に見つかる文字記録で、あまり解読が進んでいない。

サハリア語

西方大陸南西部、サハリアで使われている言語。
ワディラム王国などで通用する。
サハリアは砂漠が多いらしいせいかアラビア語のような扱い。
 

ハンファン語

東方大陸で使われている言語。
作中ではあまり言及されないが帝都パドマでも通用する模様。

シュライ語

南方大陸で使われている言語。
イーヴォ・ルーを崇拝し南方大陸に本拠地をもつパッシャ?の面々の母語。

ワノノマ語

東方大陸のさらに東の島嶼、ワノノマ国で使われる言語。

ルー語

生命神/魔王イーヴォ・ルーの生み出した種族が使う言語。
魔宮モーの囚人たちや野生のゴブリン、トロールなどのルー系モンスター、人間ではパッシャの一部構成員が使える。

通称、ゴブリン語。

クラン語

カディム曰く、女神モーン・ナーの言葉、神々が操る言語だったという。
クラン語の文字・文章は、人間の専門家の間では「第一世代のルイン語」として知られている。完全ではないが解読可能。

ステータス表示でこのスキルを持っていたキャラは、26章まででアルジャラード・ニザック・ナーのみ。
レア言語。

アブ・クラン語

モンスター語。魔宮モーの共通語。
クラン語をベースに使用可能種族を拡張するための改変が行われた言語。
ムーアン大沼沢に棲む黒竜も話者である。

謎の文字

    •  「使徒」がサモザッシュ支部長に渡した金貨に彫られていた文字。
    •  タリフ・オリム、聖女の祠の奥。黒い石版周辺にあった「灰白色の石材で作られた、なんらかの人工物の破片」に彫られた文字。
    •  スーディア。隠された祠の奥にあった石碑に彫られた文字。
      •  これに関しては、セリパシア帝国が拡張する以前に古代フォレスティアで使われていた文字であると判明した。

上記3つの文字が同じ言語であるという記述は無く、それぞれ別の言語の可能性もある。
また、ルー語かアブ・クラン語の文字の可能性もある。

特産物・名産物

カカオ
カカオに相当する植物があるらしい。ただ、言うまでもなく、フォレスティアには自生していない。サハリアより更に南にある大陸、シュライ人の領域の一部地域でだけ、栽培されている。当然ながら、材料価格だけでもかなりのものになる。前世の日本と違い、チョコレートは相当な貴重品なのだ。°48
王都にあるコプローファ爺の店、国王から直々に表彰され勲章を授けられた、数少ない高級菓子店『ダング』°47°179
コーヒー
第三十四章 夕凪の汀 ファルス、発狂する°744

土地

リンガ村
30世帯ほどの小さな集落。麦畑。サイロが3つ。サイロの脇に木材の山。幼児の足でも直線距離は短くすぐに出て行ける広さ。その向こうの森の奥へと続く道の途中に広場。それを右手に見ながら、更に奥に進むと祝福の女神の祠。°12
大人の男の身長より、やや低いくらいの石造りの屋根があり、その中にまっすぐ立つ女性の石像がある。数多の女神のうちでも、最も美しく、最も慈悲深いとされる「祝福」の女神だそう
ピュリス
ピュリスの総督とは、かなりの地位だ。諸国戦争以後、六王国は何れも分裂状態になった。その中で無数の小国が乱立したが、ここピュリスも、一時は独立勢力の根拠地だった。つまり、ここの総督官邸は、かつてのピュリスの王宮だったのだ。もちろん、往時と比べれば規模は縮小されているし、建物のいくつかは建て替えられているが。°63
エスタ=フォレスティア王国によるピュリス包囲戦。その戦況は、市内からの脱走者によって一変した。なんと、海流によって城壁の外側に出た王女が、国を売った°65
ティンティナブラム城
  • もともとはギシアン・チーレムが、セリパシア軍の攻撃に備えて建造した要塞。戦線が西方へと推移すると、この拠点は、彼の幕僚だったロージスの手によって、物資供給の中継地点とされた。°24
  • この城の名前の由来→°24
  • フォレスティア北部とセリパシアを繋ぐ重要な通商路の上に位置している。°27
トック男爵領トーキア
国家の南東部の、とある地域に開拓団が入植したのが、およそ五十年ほど前※。その地は、トック男爵領となった。°38
※女神暦940年頃

女神暦976年?(ファルス(5)より14年前) 海賊の襲来によりウォー家は断絶し、トーキアは王家の特別統治領(°1)に。°38
実際は海賊ではなくネッキャメル氏族による報復攻撃だった。ウォー家邸宅の敷地、その間取りを知り尽くしているミルークが攻撃隊の指揮を任される。°593
ウォー家のトック男爵なるものは、今は存在しない。今から十四年ほど前、つまりタマリアが生まれる少し前に、滅び去ったからだ。詳しい事情は知られていないが、最後は海賊の襲来によって、男爵家の人々が皆殺しにされたと言われている。°38

コラプト

環境
コラプトは、ピュリスの北東方向にある小規模な都市。ピュリスとエキセー地方、ティンティナブリアに囲まれた地域にある。
山を越えて東は肥沃なエキセー地方。北に向かえば、エキセー川の本流にぶつかり、その向こうはティンティナブリア。
周辺は開拓が進んでおらず、コラプトはいまだに開拓の前線基地だ。
海からはさほど遠くないコラプトの周辺には、山あり、川あり、森ありといった変化に富んだ自然環境があり、またこの辺りでしか採取できない貴重な薬草や鉱物資源もあるため、多くの商人や冒険者や、荒くれ者の鉱夫達が存在している、海辺のピュリスに比べると、ずっと荒々しい雰囲気の街である。°72
色町
 大勢の人間の出入りする通りの入り口には鳥居のような大きな門があり、朱色に塗られている。門の上からも朱色の布が垂れ下がっていて、それがこの通りと外との仕切りになっている。道幅は広く、石畳も明るい色調のものになっている。左右には、三階建てくらいの高さ、幅二十メートルほどの大きな石造りの店舗が立ち並んでいて、店の前を色とりどりの布で飾り立てている。五百メートルほどのその通りの終わりにはやはり朱色の門がある。
この通り全部がラスプ・グルービーの経営するものである。
 コラプトはフォレスティア南部一番のエロいスポットとして知られている。コラプトに本拠をかまえるラスプ・グルービーは実質的なボスであり、彼の店はどこも徹底管理されていて、レベルも非常に高い。ゆえに、ここでコッソリ遊ぶのを目当てに、通商路を選択する連中もいるのだとか。
店の種類や傾向は、布の色でわかるようになっている。
訓練の行き届いた、経験豊富な娼婦のいる店
「塩」と呼ばれる強精剤を吸引しながら、過激なプレイを楽しむことができる
経験の浅い素人専門の店
サービスのレベルは低いものの、一定の需要があるらしい。
娯楽とセットで行為を楽しむ店
ダンスや歌唱を楽しみつつ、酒を飲みながら。
娯楽とセットで行為を楽しむ店
入浴やマッサージと行為とがコミになっている。
直接のサービスの提供は行われず、女奴隷を売買する場所
第六章 真夏の小旅行 これが本当の色の街°74より

マルカーズ連合国

フォレスティア王国の従属国という扱い。
王をいただかない弊害で、ムスタムに似て自由な気風がある一方で、争いが絶えない。°178

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