大人の男の身長より、やや低いくらいの石造りの屋根があり、その中にまっすぐ立つ女性の石像がある。数多の女神のうちでも、最も美しく、最も慈悲深いとされる「祝福」の女神だそう
国家の南東部の、とある地域に開拓団が入植したのが、およそ五十年ほど前※。その地は、トック男爵領となった。°38※女神暦940年頃
ウォー家のトック男爵なるものは、今は存在しない。今から十四年ほど前、つまりタマリアが生まれる少し前に、滅び去ったからだ。詳しい事情は知られていないが、最後は海賊の襲来によって、男爵家の人々が皆殺しにされたと言われている。°38
黒 | 訓練の行き届いた、経験豊富な娼婦のいる店 「塩」と呼ばれる強精剤を吸引しながら、過激なプレイを楽しむことができる |
緑 | 経験の浅い素人専門の店 サービスのレベルは低いものの、一定の需要があるらしい。 |
赤 | 娯楽とセットで行為を楽しむ店 ダンスや歌唱を楽しみつつ、酒を飲みながら。 |
青 | 娯楽とセットで行為を楽しむ店 入浴やマッサージと行為とがコミになっている。 |
白 | 直接のサービスの提供は行われず、女奴隷を売買する場所 |