ファルスを別荘に招待するが、ファルスに毒を盛られてしまう。766話（なお、この時の毒はモート・ムワンバの指示でニドが指示書とともに持ち込み、バグワンの召使に渡したとのちに語られている。782話）
その後、バグワンは何者かに毒殺され、ファルスがその犯人と目されることになる。768話

ティーン王子との面会のときに同席していた、目立たない男。それがバグワン・ギラミーンという地方領主だった。地方領主、つまり貴族ではないが、土地持ちの人間だ。

「私は、緑色が大嫌いなんです」

「我が家は代々キリギリスなんですよ。

第三十五章　南海の暗雲
いつの間にか注目の的　→763話